今回は有形文化財に登録されている武村旅館について紹介したいと思います。
こちらの建築物は桶川宿が栄えていた時に人を泊める旅籠として活躍していたそうです
アクセス
桶川駅東口を出て直進し、交差点を右折して5分ほど歩きますと右手にあります。
武村旅館
こちらが武村旅館です。
たたずまいがTHE日本の旅館という感じがしますね
小林家住宅も元は宿屋を改築したものですが、小林住宅とは外観は違いますね
小林住宅の記事はこちらからチェックしてみて下さい↓
武村旅館とは何だったの?
桶川宿には、大名や公家などの宿泊施設である本陣、脇本陣のほかに、中山道を往来する一般庶民の宿である旅籠が数多くありました。(中略)
引用:国指定重要文化財・国登録文化財|埼玉県桶川市 Okegawa City Official Website
この武村旅館は、嘉永5年(1852)の建築です。皇女和宮が中山道を下向した文久元年(1861)には、ここで紙屋半次郎が旅籠を営んでいました。
明治末期頃には、現在の建物正面東側部分を突き出させた寄棟造りに改築したと思われますが、建築当時の間取りは現在もほぼ引き継がれています。大戸、大黒柱、階段、根太天井(2階の床板をそのまま1階の天井とする構造)などに当時の姿がよく伝えられた貴重な建造物です。
まず、旅籠(はたご)って読み方、筆者は知らなかったです。。。
1852年の建築だと170年前!すごいですね
小林住宅は小林家が買い取って材木商をする段階で改築されたらしいのですが
武村旅館は建築当時の間取りがほぼ引き継がれている点が違いますね。
看板に描かれている図面を見ると、廊下があってその両側に部屋が並んでいる構造で
そうしたところは現在のホテルと似ていますね
武村旅館と書かれた看板は2つ確認出来ました
右側の看板には「ビジネス旅館」と記載されています
現在この武村旅館の内部は一般公開されて無いようです
是非一度、入ってみたいですね
まとめ
名称 | 武村旅館 |
住所 | 埼玉県桶川市南1丁目8-8 |
その他 | 内部の一般公開はされていません |
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