こんにちは~ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
今日は桶川市寿にある『山口呉服店』さんに行ってきました!
山口呉服店さんは桶川で創業してからなんと100年以上!
とても歴史のあるお店なんです
今回は店主さんの山口秀美さんから直接お店の歴史を教えていただきました!
令和になった今は何をやっているのか まで特集していきます
基本情報
アクセス
- 桶川駅東口より徒歩で10分
- お店の向かいに駐車場があります
外観
お店の歴史
お店のことについてお話いただいたのは
店主の山口秀美さんです
ちなみに商工会の副会長もやられています
まずは、お店のルーツを探るため、こんなものを見せてもらいました
川越繁盛店萬代鏡といいます
川越の中の商家が大きい順に大関から書かれています。
その中の、南丁漆器 山口彦兵エ という商家が
山口呉服店のルーツです
南丁漆器店では漆器の修理や塗り直しを行っていました
その漆器店の三男の『もきち』さんが
お姉さんの嫁先であった、卸売業のお店で働き始めます。
このときの屋号を◯に叶と書いて、
『まるかのう』と言います
その後、もきちさんは卸売業での仕事っぷりが認められ、独立して小売業を始めます
呉服太物(ふともの)という着物のような普段着を売っていました
これが山口呉服店の始まりです
売る人が台に乗っていて、ハッピを着た人がお客さんを誘導しています
こうした倉作りのお店が戦後までたくさんありました
景色が大きく変わってしまいましたね
今はどんなことをしているの?
令和になった今、山口呉服店はどんなことをしているのでしょうか
一番の売りは『ふとんの打ち直し』です
布団は長年使用していると、ボリュームが減ったり、保温性が落ちてきたりします
そこで打ち直しをすると、新品同様に生まれ変わります
ふっくらボリュームが戻り、保温性も回復
年に何度か打ち直しセールを行っているので、お家にお布団がある方は是非やってみてはいかがでしょうか
個人的にはこのはんてんが可愛いと思いました
綿入れという技術を持った職人さんが作っているそうです
綿入れはんてんは技術を持っている人が少なくなってきているそうです
ニ階にも案内していただきました
ニ階には振り袖がずらーと!
振り袖のレンタルを行っているそうです
振り袖も職人さんの技が光っていました。
この他にも布団の販売など、親身になっておこなってくださいます
是非一度、行ってみてください♪
まとめ
いやぁ~、貴重なお話を聞くことが出来て本当に良かったです
歴史の話を聞くと、桶川の街の見方が変わってきますよね
桶川市には100年企業がたくさんあります
次回の100年企業特集もお楽しみに!
またね~ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
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